航海誌

より遠く、より深く

8月16日、夜

今日からしばらく室蘭に泊まります。
これくらいの町の雰囲気が一番好きだなと思いました。

あまりにも人が多すぎたり綺羅びやかに装飾されていたりすると、なんだか物量に押しつぶされて個人個人を見失ってしまいそうで少し怖いのです。
あと、単純に自然(虫・鳥・植物・自然風景全体)が好きというのも大きな理由ですね。


昼頃にコンビニで、ちょっと変わったわらびもちとポテチの濃厚しあわせバター味を買いました。
ポテチのほうはまだ食べていませんが、変わったわらびもちはそこそこ美味しかったです。

そのわらびもちは、普通のやつとは違ってきな粉がついておらず小分けにもなっていないのですが、本来のコシを残しつつもトロトロした食感が味わえるようになっていて、「これはこれでありかな」と思わせるパワーがありました。
近くにきな粉をおいて、それにつけながら食べるのもありかもしれません。良い出会いをしました。


熱力学の演習問題を少しやってみました。
表面だけ見ると偏微分積分を繰り返すだけの無味乾燥なものに思えてしまいますが、そこから一つ一つ物理的な意味を丁寧に拾っていくととてもおもしろく思えます。
それぞれの関係性を容易に導けるのは数学の強みだなと改めて実感しました。


夕方、少し天気が悪い中で散歩したのですが、そういう普段は外に出ないような天候の中でじっくり町中を見てみると、今までとは違う町の雰囲気を感じられてとても楽しいです。
同じ場所の別々の天気の写真を見比べてみるとその違いがより明確に現れていて、その場所の魅力をさらに知ることが出来るのが本当に良いですね。


また明日。